HA端子は、物理的なコネクタは、XHと呼ばれる2.5mmピッチのコネクタのようです。千石電商から通販で買えます。この記述だけで購入できる方を、読者想定としています。
一般的な蛇の目基板の2.54mmとはピッチが若干異なりますが、4Pぐらいだとピッチ変換基板を使うことなく実装することができます。
物理層(?)は解決しましたが、電流値はどんぐらいなのか、パルス幅はどんぐらいなのか、グーグル先生に聞いても出てきません。どうも、規格書を買わないと見れないような感じです。
作成に当たり、そこが一番のネックでした。
そこで! 規格書を買おうと思いました。が、やめました。テキトーに作ってみます。
フォトカプラは、昔買った TLP521-2 が家にあったので、それを採用します。抵抗は、なんとなく気分で1kΩを使います。ちなみにI/O電圧は3.3Vを使ってます。電圧が5Vでも、抵抗1kΩのままで動いちゃうんじゃないかと思います。
こーゆーのは、電流が少ない順(抵抗値が大きい順)に、動作しない→動作不安定→安定動作→電気代が無駄→壊れる となります。フォトカプラの場合は、安定動作の中にも、省電力狙いと高速反応狙いとがあるので、どっちも気にしないのであれば、安定動作の範囲は結構広いです。そういう根拠から、抵抗値はテキトーでよいということになります。
というわけで回路図はこんな感じです。
実態配線図は、、、なくても作れる方を読者想定としています。
パルス幅は100msぐらいです。33msだと反応したりしなかったりだったので、その3倍にしてみました。なぜ最初に33msを試したのかは、次回のマルチI/Oの話で書こうと思います。