2012年08月27日

spモードメール受信BOX 2.30

 spモードメール受信BOX 2.30 をリリースしました。

 修正点は画面遷移の変更です。
 今までは、種類を選ぶ→アイコンを選ぶ→詳細設定 でした。ここで、間に「アイコンを選ぶ」が入るのが個人的にどうにも違和感があり、修正したいと思っていました。
 今バージョンからは、種類を選ぶ→詳細設定 で、詳細設定の中の一つの設定項目として、アイコンを選ぶことができます。
 また、アイコンをユーザーが選ばずとも、それなりの見た目のアイコンがデフォルトで選択されています。(※それなりと思うかは個人差があります)

 そのほか、
・背景の色が明るめになった
・spモードメールがインストールされていない場合に表示されるダイアログのアプリリンクが、旧マーケットからPlayストアへのリンクになった
 など、非常にマイナーな修正があります。

 また、内部を大幅にリファクタリングし、自分好みのソースに仕上がっています。これはユーザーには関係ないですね。自分的には大幅変更なので、バージョンを2.24から2.30に飛ばしてみました。


 画面遷移を変更したのにはもう一つ理由があります。それは、新規メールショートカット作成の改善です。

 新規メールショートカットでの要望に、アドレス帳を参照したいというものがあります。しかし、個人情報保護の観点から、アドレス帳参照権限のあるアプリは敬遠される傾向もあります。この矛盾をどう解決するか悩んでいました。
 そんな折、spモードメールの5400(2012/3/5)で、共有機能が追加されました。この共有から、本アプリの新規メールショートカット作成につなげられれば便利だと思ったのです。
 spモードメールアプリで新規メールのひな形を作り、そこから共有で本アプリに飛ばすと、その内容の新規メールショートカットが作成されるというアイデアです。アドレス帳参照はspモードメールアプリ側でやってもらおうという魂胆です。これで、アドレス帳参照権限をつけずに、間接的な形でアドレス帳参照が可能になります。
 しかし、今までの画面遷移に繋げるのは無理があります。どうしても画面遷移をいじる必要があります。
 画面遷移の変更は思いのほか大変で、今まで面倒で放置してました。
 今回、やっと重い腰を上げて修正に至りました。

 ただ、肝心の共有を受ける機能は未実装です。
 現在、絵文字入力に非対応ですが、共有を受けると絵文字やデコメが来てしまいます。
 その場合、どう処理すべきか、が、大きな課題です。


posted by tech4u at 16:50| Comment(0) | spモードメール受信BOX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする